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『ルパン三世 トワイライト☆ジェミニの秘密』(ルパンさんせい トワイライトジェミニのひみつ)は、モンキー・パンチ原作のアニメ『ルパン三世』のTVスペシャルシリーズ第8作。1996年8月2日に日本テレビ系の金曜ロードショーで放送された。 == 概要 == 時価数千億フランともいわれるゲルト族(架空の部族)の財宝の鍵を握るダイヤモンド、「トワイライト」をめぐってゲルト族にルパンファミリーが加わり、ICPOの新任本部長であるジャン・ピエール率いるイゴ族と争奪戦を演じる。なお、この作品ではルパンのジャケットが赤の他、白を着用している。本作のコンセプトは「ルパン三世としてデフォルトとなっている魅力、武器をすべてはずしてみる」「栗貫ルパンの完成」とされ、これまでのルパン作品とは一味違った作品であるのが特徴。また、赤ジャケット着用時は青いシャツに黄色のネクタイに黒いズボンというルパン三世史上初のカラーリングも使用された。 本作の監督でもある杉井ギサブローは『ルパン三世 パイロットフィルム』の原画担当以来、27年ぶりの参加となった。 この作品内で、変装したルパンが銭形警部に名前を聞かれ「通りすがりの古畑です」と古畑任三郎のモノマネをするシーンがある。さらに去り際には、「あー、今泉君」とつぶやきながら去っていく。また、志村けん、鳳啓助のモノマネをするシーンもあるなど、モノマネ芸人の栗田貫一だからこそできる「ルパンのモノマネ」が見られるという意味でも(それ以降のシリーズではあまり見られないため)貴重な作品といえる。 この作品に登場する峰不二子とララの2人の女性キャラクターには胸を完全に露出するなどの過激なお色気シーンが用意されているが、これ以降のシリーズ作品では一部の作品を除き控えめなものになっている。 前作まではラストシーンの静止画をバックに曲のみを流すエンディングだったが、本作はエンディング中に本編が挿入され、さらに初めてエンディング後のエピローグシーンが存在する。以降の作品にも本作のような形式のエンディングやエピローグのある作品が見られる。なお、エンディング映像ではララが踊っている。 長年劇伴を担当してきた大野雄二は『ルパン三世 DEAD OR ALIVE』同様に降板。代わって根岸貴幸が本作も担当することになった。よって、これまでの7作に渡ってテレビスペシャルで使用された「ルパン三世のテーマ'89(THEME FROM LUPIN III '89)」はこれ以降は続かなくなり、本作だけは「ルパン三世のテーマ('96 TVヴァージョン)」 に変更された。TVスペシャルの中で大野が劇伴を担当していない作品は、2016年現在本作のみである。 本作から『ルパン三世 愛のダ・カーポ〜FUJIKO'S Unlucky Days〜』まで、製作会社名が「キョクイチ東京ムービー」となっている。 次元の服装の色は本作からTVスペシャル『ルパン三世 1$マネーウォーズ』まで帽子の帯が帽子と服とズボンの色より薄いデザインである。 抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)』 ■ウィキペディアで「ルパン三世 トワイライト☆ジェミニの秘密」の詳細全文を読む スポンサード リンク
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